【営業利益300万/月】歌舞伎町6坪のBAR

項目	詳細
スキーム	株式譲渡
事業内容	【概要】 2022年5月から6坪の歌舞伎町バーとして19時～朝5時まで順調に現在も営業しております。夜の売上だけでなく、駅近の立地を活かし、休店日や日中の場所貸しの収入なども副収入となります。調理場はありません。電子レンジで温めたりする程度の軽食が可能です。 カラオケ・ダーツをメインに営業しております。 飲食類は、様々なカクテルや生ビール、焼酎、シャンパン、ワイン類を提供しております。飲み放題や単品など顧客ニーズに合わせ対応しております。 【譲渡対象資産】 不動産,設備,営業権・FC,ノウハウ 安定的な運営の為、不動産運用を行っており、そちらも譲渡対象
譲渡希望金額	1億5,000万円
事業形態	法人
所在地	東京都
設立年	不明
従業員数	社員なし
M＆A交渉対象	すべて
重視する点	価格
譲渡理由	海外移住のため
専門家	無し
財務概要	売上高 1,000万円〜2,500万円 営業利益 1,000万円〜2,500万円 役員報酬総額 なし 金融借入金 なし

評価

C

コメント

（良い点） 飲食店にとっては立地も重要な要素と思われるが、駅近の好立地のBarということでその点は強みがあるかもしれない。投資用の不動産も譲渡対象と考えられ、不動産投資に興味のある人にとってはこの点も魅力的か。 （注意点） 財務概要を見ると、売上高と営業利益が同じような水準であり、かなり利益率が高いように見えるが、これは不動産投資から得られる収入のようにも考えられる。Bar経営からの収入利益と、不動産投資からの収入利益がそれぞれどれくらいかはしっかりと確認した方がよいかも。 なお、案件タイトルには【営業利益300万円/月】との記載もあるが、仮に営業利益300万円/月であれば、営業利益3,600万円/年になるはず。一方で、財務概要欄には年間の営業利益が1,000万円〜2,500万円となっており計算が合わない気もするので、ここも確認が必要か。 （譲渡価格） Bar経営の売上と利益が、記載されている財務概要のどれくらいを占めているのか気になるところだが、仮に売上と利益の大部分が不動産投資からくる売上と利益ということであれば、本件は数字の上では、不動産投資と同義になると考えられる。本件を不動産投資と考えると、利回りは6%〜16%程度と考えられ、対象物件の内容にもよるが、不動産投資利回りとしては悪くない水準か。 （取得後の経営） 現時点での判断が難しいが、Bar経営に関しては自分自身で店舗運営をする必要もありそう。不動産投資については、一定の不動産投資知識があった方がよいかと思われる。 （全体評価） 本件は実質的に不動産投資に近い可能性がある。Bar経営というよりかは、不動産投資に興味がある人が本件を検討した方いいかもしれない。不動産投資の知識や経験がある人の方が本件検討しやすい可能性があり、Bar経営のみに興味がある人が本件を検討するには、ハードルがやや高いか。

※1

この評価は、対象会社や事業、もしくはその関係者の評価を表すものではなく、公開されている限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断するM＆A案件としての評価です。案件への取り組みやすさや、取得後の経営の難易度等を総合的に判断して評価をつけていますが、案件成約を保証するものではなく、最終的にはご自身の判断で案件をご検討いただくことを前提としています。

※2

公開された限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断しコメントしたものであり、その内容の正確性、真実性、網羅性等を担保するものではありません。

評価基準の明記

A：懸念点無し、すぐに案件検討進めるべき

B+：ほぼ懸念点無し、1〜2点確認して案件検討を進めるべき

B-：懸念点有り、懸念点を確認しつつ案件検討を進めるべき

C：多数の懸念点あり、多くの懸念点があり慎重に案件検討を進めるべき

D：案件検討しない方がよい、またはM&Aの案件ではない

No.220020

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プレスリリース