【高収益EC事業】小型アウトドア/レジャー製品で市場のニッチを攻略 営業利益率50%以上
項目 | 詳細 |
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スキーム | 事業譲渡 |
事業内容 | ■事業内容 アウトドア/レジャー製品を取り扱っております。 ■売上実績 (2024年度) 直近3ヶ月売上:約3,000万円 原価及び販管費:約1,300万円 営業利益:約1,700万円 ■顧客層 20代から50代まで、幅広い年代のお客様にご購入いただいております。 ■製品概要 ①従来の一般的な設計とは一線を画し、ユニークな仕組みを採用。 ②アウトドア、レジャー、旅行など、あらゆるシーンで活用可能な汎用性。 ③時代やトレンドに左右されず、幅広い世代に愛用されるアウトドア/レジャー用品。 ■販売方法 これまで主にMeta広告を活用しながら、オンラインを通じて販売を行ってまいりました。 展示会に出展するべく、視察も積極的に行い、今後はオフラインの店舗を対象とした卸売を通じて販路の拡大を計画しておりました。 ■強み 製造コストを抑えられているため、高い利益率を実現しております。 また、対象となる市場規模が大きいため、安定した継続的な売上が期待できます。 |
業種 | ECサイト・通販 |
譲渡希望金額 | 3,850万円 |
希望金額の根拠 | 3,500万円(将来の想定利益) + 350万円(消費税) |
経営者続投 | いいえ |
事業形態 | - |
所在地 | 東京都 |
設立年 | - |
従業員数 | 社員なし |
譲渡資産 | 在庫 参考上代:約2,000万円分 |
M&A交渉対象 | 法人、M&A専門家、個人(会社代表・役員)、個人(会社員・自営業等) |
自走可能 | はい |
重視する点 | 時期 |
譲渡理由 | その他 現在、新商品の企画・開発に忙しく、十分なリソースを割けない状況です。そのため、EC運営の経験者や新規事業としてEC運営を検討されている方に、本事業をお譲りしたく、掲載させていただきました。譲渡完了後、6ヶ月間は引き継ぎなどのサポートが可能です。 |
専門家 | - |
財務概要 | 売上高 2,500万円〜5,000万円 営業利益 1,000万円〜2,500万円 減価償却費 - 役員報酬総額 - 現預金残高 - 有利子負債 - 純資産 0円〜500万円 |
評価 | B- |
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コメント | (良い点) アウトドア/レジャー製品を取り扱うECサイトの譲渡案件。直近3ヶ月売上:約3,000万円、原価及び販管費:約1,300万円、営業利益:約1,700万円と驚異的な営業利益率を誇っている。この高い利益率は製造コストを抑えられているためとのこと。商品については「従来の一般的な設計とは一線を画し、ユニークな仕組みを採用」との記載もあり、製造の仕組みに一定の競争力ある商品と販売方法なのかもしれない。 (注意点) 営業利益率が高すぎる印象があり、果たして本当にこの営業利益(率)が正しいのかは丁寧な確認が必要だろう。商品の設計や製造方法に競争優位性がありそうなので、その点についても具体的かつ慎重に確認と検討が必要と思われる。また、取得後のマーケティングノウハウや仕入、そして販売方法に至る一連のノウハウの引き継ぎも必須だろう。 (譲渡価格) 将来の想定利益から譲渡希望金額が出されているが、これはやっかいだ。将来の想定利益はその妥当性を計りづらい。これまでの販売実績やその方法を具に確認しつつ、取得後も将来にわたって同じように、あるいはそれ以上の利益が出せそうかという観点から改めて評価をすべきだろう。 仮に今後も年間で営業利益:約1,700万円が出る見込みが立つのであれば、譲渡希望金額の3,850万円も妥当な水準に入ってくるだろう。 (取得後の経営) 従業員がいないようなので自身でECサイトを運営するか、新たに従業員を雇用して運営をしてもらう必要がある。自走可能欄が「はい」となっているので、副業や兼業としても取り組める案件なのかもしれない。 (全体評価) ECサイトで扱う商品は、その設計や製造方法に一定の競争優位性がありそうで、かなり高い営業利益率となっているが、あまりにも高い利益率のため、その真偽は丁寧に確認する必要があるだろう。譲渡希望金額も、その利益(率)を確かめてから改めて検討し、判断すべきだろう。興味関心のある業種等であれば、まずは実名開示依頼をして追加の資料情報を取得しつつ、検討を進めてみて欲しい。 |
※1
この評価は、対象会社や事業、もしくはその関係者の評価を表すものではなく、公開されている限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断するM&A案件としての評価です。案件への取り組みやすさや、取得後の経営の難易度等を総合的に判断して評価をつけていますが、案件成約を保証するものではなく、最終的にはご自身の判断で案件をご検討いただくことを前提としています。
※2
公開された限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断しコメントしたものであり、その内容の正確性、真実性、網羅性等を担保するものではありません。
評価基準の明記
A:懸念点無し、すぐに案件検討進めるべき
B+:ほぼ懸念点無し、1〜2点確認して案件検討を進めるべき
B-:懸念点有り、懸念点を確認しつつ案件検討を進めるべき
C:多数の懸念点あり、多くの懸念点があり慎重に案件検討を進めるべき
D:案件検討しない方がよい、またはM&Aの案件ではない
No.250121
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株式会社Shylph(シルフ)では、個人M&Aの買い手に特化した伴走支援【M&Acompass】を提供しています。M&Acompassは、これまでM&Aの専門家のサポートが十分に届いていなかった個人の買い手向けの伴走支援であり、成約を目指すための戦略立案・案件探しといった初期的な工程からクロージングまでを支援するサービスです。
後継者不在などで事業承継の問題を抱えている企業や事業の譲受や引き継ぎに関するサポート体制も万全です。2023年からサービスを本格的に提供し始め、現在、入会者および成約者も増加中!!