高品質な化粧品のD2C事業
更新日:10月2日
項目 | 詳細 |
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スキーム | 事業譲渡 |
事業内容 | 美容液のD2C事業で、年間200万円近い利益が出ています。 しっかり利益が出ている要因としては、成分などにかなりこだわって、とても質の良いものを安い原価で作ることに成功したので、商品の品質的にも値段的にもとても口コミが良く、リピート購入される率が高く、広告費をかけても黒字化しています。 この質のものを同じ原価で作るのはなかなか困難です。 LPと商品在庫90万円分弱の譲渡となります。 自分一人でやる上ではある程度黒字化もして1つの区切りと思うので、売却を検討しています。 ■主な顧客 女性 ■製品サービス 美容液 ■製品・サービスの販売・提供方法 D2C ■事業の強み/差別化ポイント 質がとても良いです。 |
業種 | 化粧品・健康食品 |
譲渡希望金額 | 80万円 |
希望金額の根拠 | 年間利益をもとに |
経営者続投 | いいえ |
事業形態 | - |
所在地 | 埼玉県 |
設立年 | ‐ |
従業員数 | 社員なし |
譲渡資産 | ウェブサイト・アプリ、化粧品の在庫約90万円分、LP |
M&A交渉対象 | 法人、M&A専門家、個人(会社代表・役員)、個人(会社員・自営業等) |
自走可能 | はい |
重視する点 | 時期 |
譲渡理由 | 戦略見直しのため 一つの区切りを感じたから |
専門家 | - |
財務概要 | 売上高 1,000万円〜2,500万円 営業利益 0円〜500万円 減価償却費 - 役員報酬総額 - 現預金残高 - 有利子負債 - 純資産 0円〜500万円 |
評価 | B- |
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コメント | (良い点) 高品質な化粧品のD2C事業の事業譲渡案件。美容液のD2C事業で、年間200万円近い利益が出ているとのこと。成分にこだわり高品質であるものの安価に提供できているのが利益に繋がっており、この品質で現状の原価で作れるところに対象商品の競争優位性があるとのことだ。製造ノウハウや販売ノウハウをうまく引き継ぐことできれば、対象事業取得後も継続的に利益を上げていけるかもしれない。 (注意点) 現時点の情報があまり多くないため判断が難しいが、高品質で安価な化粧品を作れていることが対象事業の強みの1つ考えられるので、その製造方法や製造の委託先の有無、そして製造委託先との契約内容や、製造化粧品の種類等々、仕入れに関するビジネスフローを丁寧に確認して欲しい。また、仕入れだけではなく、その販売方法まで含めて一連のビジネスフローの丁寧な理解と確認が必要そうだ。事業運営に必要なヒト、モノ、カネだけでなく、契約関連や許認可関連なども含めて慎重かつ丁寧に確認を進めて欲しい。 (譲渡価格) 役員報酬総額や減価償却費が不明な点には留意が必要だが、年間200万円近い利益が出ているのであれば、譲渡希望金額の80万円はかなり割安な印象だ。 (取得後の経営) 社員なしで、これまでは現オーナーが一人でされてきた事業ということもあり、対象事業取得後は、新たに雇用をしない限りは自分自身で事業運営実務を含めた積極的な関与が必要になりそうだ。 (全体評価) 全体的に情報量が少なく、現時点での判断が難しい案件だ。情報が少なく案件としての良し悪しの判断が難しいという意味では、興味関心のある業種やビジネスモデルであれば、まずは実名開示依頼をして追加の資料情報を取得しつつ、検討を進めてみて欲しい案件。 |
※1
この評価は、対象会社や事業、もしくはその関係者の評価を表すものではなく、公開されている限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断するM&A案件としての評価です。案件への取り組みやすさや、取得後の経営の難易度等を総合的に判断して評価をつけていますが、案件成約を保証するものではなく、最終的にはご自身の判断で案件をご検討いただくことを前提としています。
※2
公開された限定的な情報をもとに株式会社Shylphが独自に判断しコメントしたものであり、その内容の正確性、真実性、網羅性等を担保するものではありません。
評価基準の明記
A:懸念点無し、すぐに案件検討進めるべき
B+:ほぼ懸念点無し、1〜2点確認して案件検討を進めるべき
B-:懸念点有り、懸念点を確認しつつ案件検討を進めるべき
C:多数の懸念点あり、多くの懸念点があり慎重に案件検討を進めるべき
D:案件検討しない方がよい、またはM&Aの案件ではない
No.240032
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